夏の旅行に、前々から一度見てみたかった長崎の端島を入れるコースを立てることにした。

端島。別名軍艦島。

今から200年ほど前に石炭が発見され、以来、炭鉱の島として発展してきた。
なんと大正5年には日本初の鉄筋コンクリートアパートが建設され、その後も、周囲1.2kmという小さな島に次々と高層アパートが建設され、島は人工的なシルエットを海上に浮かばせている。
昭和30年代には、5千人を超える人がここに住んでいたという。
幼稚園が屋上に設置されるほど人がひしめき、テレビなど電化製品の普及率日本一と賑わいを見せていたこの島も、昭和49年、閉山と共に無人島になってしまった。

建物の風化により倒壊の危険性もあるため、現在は立入禁止になっているけれど、日本の高度経済成長を支えた端島を、海上からでも間近で一度見てみたかった。

結果、端島クルージングに、島原半島を入れた2泊3日のコースに決定。



地図は、白地図MapMapサイト様より提供されたものを編集
コース
2005.07.25 福岡−三池港・・・島原外港−みずなし本陣ふかえ−加津佐・いるかウォッチング−小浜温泉
2005.07.26 小浜温泉−長崎市内
2005.07.27 長崎市内−香焼・・・端島・・・高島・・・長崎市内−福岡



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