2.竹田

車に戻り、竹田へ。
城下町だった竹田には、岡城址が残っている。
高い崖の上に築かれた岡城。
今は、その一部が残っているだけだけど、この雨では足元が悪くて登れないな。。。
さすが難攻不落の名城、見上げるだけで後にする。

岡城址と言えば、滝廉太郎の「荒城の月」。

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春高楼の花の宴
巡る盃かげさして
千代の松が枝わけ出でし
昔の光いまいずこ
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少年時代を竹田で過ごした滝廉太郎が、岡城址をイメージして作曲したものだといわれてる。
(岡城の他にも、そういわれてる場所があるんだけどね。)

城跡を城跡として、余分な物を加えずにじっくりと年月の経った城跡が残した名曲。



続いて、城下町の気配が残る「歴史の道」へ。

所々に古い建物が残っていて、何とも情緒がある。

雨が、さらに町をしっとりと彩っている。


町は狭いので、車を置いてのんびりと歩くのがお勧め。



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