7.見返台園地展望台

仙法志御崎公園から車で30分程の所にある見返台園地展望台へ向かう。
利尻山の5合目にある展望台だ。

海岸沿いを外れ、山を登っていく道路は車1台が通れるくらいの幅で、所々に離合箇所がある。
この幅の道路をバスが通ることがあるらしい!
来ないようにと祈るばかりである。

ずーっと上り坂なのだが、自転車で上っているツワモノもいた。

駐車場に車を置いて、展望台まで徒歩で上っていく。
階段と手すりが整備されていて上りやすい。
・・・とは言え、普段の運動不足がたたって足取りが重くなっていく。
ヨチヨチと登っている私よりずーーーっと先を登っていた殿が戻ってきて小声でささやく。

「リスがおるよ。」

ひゃーっ、それは急がなくっちゃ。
足音を立てないように気をつけながら慌てて登ってった。
・・・が、しかしそういつまでもリスがいるわけもなく(階段にいたらしい)、影も形も痕跡もなく会えずじまい。残念。。。

見晴台園地への道
駐車場から展望台へ上る道


階段が途切れた場所に、展望台がある。

見晴台園地展望台


展望台へ上がり、景色を眺める。
美しい。
延々と続く深い原生林の先に、真っ青な海が輝きを放って広がっている。
他に人もおらず、人工的な音は一切聞こえない。
風にそよぐ木々の音が聞こえるだけだ。
怖いほどの自然に囲まれている。
ここまで上ってくると、利尻山も低く見える。

展望台から海を臨む
周囲はぐるりと原生林に囲まれている 展望台から眺める利尻山



ここは、利尻島の中でも一番のお気に入りの場所となった。


展望台を後にし、来た時と同じ道を下っているとバスが来てしまった!
しかもカーブでどっちもバックはできない。
道の横には側溝もある。
離合中のこっちの車のミラーとバスの間はホントにほんのほんの僅か。助手席で半泣きになってる私を尻目に、お互いがじわじわと交互に進み、無事に離合成功。
ひゃ〜〜〜っ、すごいっ。
バスガイド時代、こういう時は運転手さんの運転テクにバスの中で拍手が起こっていた。
でも、こういう場所では運転手さんだけが上手でも離合できないのだ。
私は殿に大拍手。



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