撮影カメラの紹介


カメラについての問合せが多いので、新たにページを設けました。
とはいっても、私は単に写真が好きなだけのド素人。
腕が未熟なので、一眼も持ってません (^^ゞ
ですので、「ケニアには、この程度のカメラを持ってけば、この位の写真が撮れるんだね。」という、判断の際の参考程度にでもなればと思います。



 カメラ

HPに使用している画像の撮影はすべてCANONのPowerShot S2 ISで撮影しました。

基本性能(抜粋)
 
使い方
(使った場面等です。もっと性能を生かす使い方があったら、逆にぜひ教えてください ^^; )
光学ズーム12倍 デジタルズームと合わせると48倍になるけど、画質が悪くなるのでデジタルは使いません。
絞り 2.7〜8.0 動物などピンポイントでピントを合わせたいときに使用
シャッタースピード 15秒〜1/3200秒 コンデジなので、昼間の光が強い時でないとシャッタースピードを早くできません。
朝、夕のサファリ中は光量が足りないので、専ら昼間の移動時に車内から撮影する際に使用しました。
何しろ常に80〜100kmで飛ばしてるので、これを使わないと景色が流れてボケボケ。
昼の光量が多い時だと、1/2000秒で撮影をしても大丈夫でした。
露出補正 +−2段 昼はコントラストが強く、白い部分は飛ぶことが多いのでこれで調整しました。
バッテリー 単3電池4本

現在(2007年4月現在)は、後継機としてPowerShot S3 ISが発売されています。

ケニアの乾季は、カメラに大敵の塵が大量に舞っていて、窓を閉めてても車内が埃っぽいです。
カメラを使わない時は、スーパーの袋に入れて砂がつかないようにしてました。

  Canon PowerShot S3 IS
    Canon PowerShot S3 IS



 レンズ

本体の基本性能だけでは、撮りたい写真に近いものが撮れるかどうか不安だったため、レンズを2つ持っていきました。
初めてケニアに行ったときは、よくあるレンズも小さなコンパクトカメラだけを持って行き、ズームを使っても動物が豆粒程度にしか写らなかったという悲しい思い出があるので・・・。
動物の表情まで撮りたかった私にとっては、結果的にどちらも持っていって大正解でした。

ワイコン 約0.75倍/27mm相当 空が広い!大地が広い!など、とにかく「広い」と感じた時に使用。
テレコン 約1.5倍/648mm相当 遠くの動物をズームアップ!表情まで撮れました。

PowerShot S2 ISを使って、ノーマル、12倍、テレコンを使っての最大限ズーム撮影の比較です。
左の画像の○部分をズームしてみました。

ノーマル 光学12倍(カメラについている最大限ズーム) テレコン使用

ケニアで使用するとこんな感じです。


ノーマル テレコン使用

ワイドコンバーター テレコンバーター レンズアダプター/フードセット
ワイドコンバーター テレコンバーター レンズアダプター/フードセット

PowerShot S2 IS、S3 ISは、ワイコン、テレコン共に取り付ける際レンズアダプターが必要です。
レンズの取替えの時に埃が入り込むため、時間を短縮するために、それぞれのレンズにアダプターをつけっぱなしにし、ワンタッチで取り付けられるようにしていました。
ちょっと手間がかかっても大丈夫でしたら、アダプターはワイコン・テレコン共用なので1つでもOKです。




 バッテリー(電池)

持って行ったカメラは、バッテリーが電池なので、充電式電池を持っていきました。
夕方のサファリが終わってから充電開始→寝る前には完了。
予備に乾電池も持っていってたけど、1度充電すれば翌日1日持ったので、乾電池の出番はありませんでした。

充電池は世界対応だったので、変圧器は必要なく、ワールドタイプのコンセントアダプターだけで大丈夫でした。

この機種は、電池の残量が十分でも、電圧が足りないとバッテリー不足になってしまうので、新しい電池を予備で持っておかれた方が安心かもしれません。

使用した充電式電池はSANYOのエネループです。



 メモリ&フォトストレージ

一体どの程度のメモリが必要なのか、出発前はかなり悩みました。
ケニアでは、フィルムだと何とか手に入ることがあっても、メモリは厳しいです。あったとしても、デジタル機器の値段はとても高い。
そこで、1Gのメモリ2枚と、フォトストレージを持っていくことにしました。
フォトストレージは容量が大きいものの、万が一壊れることがあったら画像がすべてダメになっちゃうので、メモリだけで足りるのなら・・・という感じでした。
14日間という行程だったこともあり、結局撮影量は5G程でした。


使ったのは、ソニー HDPS-M10 
40GBのHDDです。
今後も、旅行に行く際に使うことになると思い、衝撃に強いこの機種に決めました。

未舗装道路での車の揺れは想像以上なので、フォトストレージはプチプチに包み、さらに着用していないフリースで包んで衝撃を緩和しました。
これが壊れると画像がすべてダメになってしまいますからね。。。



  ソニー HDDフォトストレージ HDPS-M10
  ソニー HDDフォトストレージ HDPS-M10



 ケア製品


ケア製品は、ブロアとセーム皮を持っていきました。
車中は窓を閉めていても、カメラには大敵の塵がかなりの量舞っています。
移動後にロッジに着いた時はもちろん、ゲームサファリの後や、給油で車が停まった時など、小まめにブロアで塵を掃いました。
その後、セーム皮で拭いて仕上げです。

HAKUBA ジャンボブロアー HAKUBA セーム皮L KA-30
HAKUBA ジャンボブロアー HAKUBA セーム皮L KA-30




  <<back   ++ Kenya top ++   ++ Home ++