H17.4.3(日) 川棚バスセンターから西肥バスに乗り込み、桜陶祭の会場を目指す。 移り行く景色を眺めながらバスに揺られること20分強。 「やきもの公園」で下車。 ・・・・と、ここで雨が降り出した。 しばらく軒下で雨宿りしたものの、止む気配がなく、雨足は強くなるばかり。 傘を買おうにも近くにお店がなく、思い当たるのはバスの車内から見た数km手前にあったコンビニ位。 すると殿が、 「先に会場に行って、濡れんところにおっとき。」 と言い置いて、そのコンビニまで傘を買いに行ってくれた。 私は、やきもの公園から無料シャトルバスに乗り込み、一足先に会場へ。 普通は会場の入口と出口でしか乗降していないらしいけれど、雨が激しいので運転手さんが 「降りたい所で声をかけてください。」 と言ってくれ、客を目当ての場所で降ろしてくれた。 私は、右も左も分からないので、とりあえずテントを出してた窯元の前で降ろしてもらい、殿との待ち合わせ場所にしている交流館の場所を尋ねる。 「濡れたから寒いでしょ〜。お茶を飲んでいきませんか。」 と暖かい言葉をかけていただき、地図をもらって、小ぶりになった雨の中を交流館へ向かう。 丁度、殿も到着。 手にはしっかりと傘がにぎられていて、体を拭いたタオルがしぼれる程ずぶぬれ。 殿は、いざという時にいつもこうして黙って守ってくれるのだ(←おのろけ)。 桜は2分咲というところ。 しっとりと濡れた空気にほんのりとピンク色が映える。 |
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昭和な佇まいの商店では兄弟らしき男の子が3人でお店番。 いなりやお茶を売ってた。 窯元だけでなく、町民もこうして参加してお祭り気分を盛り上げてるのが、見てて心地良い。 |
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わんちゃんもお祭りに参加。 | ||
会場では、各窯元を巡るウォークラリーが開催されていて、スタンプを集めると空クジなし(個数に限定はあり)の抽選で器がもらえる。 窯元を巡りつつスタンプを押し、時にはこんな細い道も歩いたりして、のんびりと楽しむ。 |
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途中、山菜うどんやおでん、やきとりを売ってるお店があった。 もんのすごく山菜うどんに惹かれたけど、この後に陶箱弁当が待っているのでぐっと我慢。 焼鳥とおでんをいただく。 入ってる器は、そのまま持ち帰ることができる。 今回の器は、焼鳥が少し緑がかった8角形、おでんが円形の小皿。 |
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再び窯元をのぞきつつ、陶箱弁当を予約している光春窯と一真窯でお弁当を受け取り、交流館へ。 ここで無料のだご汁が振舞われているので、それをいただきテーブルに着く。 陶箱弁当は陶器付きお弁当、という感じで、今年はどちらのお弁当も仕出し屋のお弁当が器と別についていた。 |
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お弁当はやっぱり屋外で食べるのが一番! ひとつは散らし寿司、ひとつは鯨弁当だった。 |
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下の画像は、光春窯の陶箱弁当。 そうめん鉢に、大小の蓋付きそばちょこが2つ。 小さなそばちょこは大きな方に蓋ごとすっぽりとはまり、コンパクトに収納できる。 |
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こちらは、一真窯の陶箱弁当。 小花模様が散らされた縁取りの大皿。CDと比べると大きさが分かるかな? 縁は高さがあり、少々つゆがある料理も盛り付けることができる。 |
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以下は買い求めた器たち。 下の3つの画像は、光春窯の浅鉢で、これがとーーーーーーっても使いやすい! 大きさはCDが入るくらいで、深さがあり、縁はゆるやかに広がっている。 この深さと角度が絶妙で、サラダ、カレー、冷やし中華、煮物・・・と汁物から主菜・副菜まで、また取り皿としても、な〜〜〜んでもOK! 我家で最も出番の多い器になりました。 右の画像のように、縁がほどよくゆがんでいるのが、お皿に表情を与えて、シンプルなだけの器に一線を引いている。 |
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陶房青の、桜模様の器。 桜の時期の陶器市なので、桜模様の器についつい目がいってしまいます。 |
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そして、スタンプラリーでもらったのは、こちらでした。 そばちょこ。 |
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さて、帰りはちょいと足を伸ばして、松浦鉄道に乗ってから福岡に戻りま〜す。 |
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