第18回桜陶祭 (H18.4.1)

昨年の桜陶祭の時、陶箱弁当を頼んだお陰で、窯元から今年の陶箱弁当をお知らせする葉書が届いた。
見ちゃうと行きたくなっちゃうんだよね〜〜〜。
そんな理由で、今年も桜陶祭へと足を運ぶ事になった。
昨年と違い、車で日帰り。

あまり遅く行くと駐車場が込むからと、早朝に福岡を出発。
西九州自動車道を波佐見・有田ICまで利用し、2時間程度でやきもの公園に到着。
早朝降っていた雨で出足が鈍っているのか、まだ会場に近い駐車場が空いているというので、上まで登っていく。
今年も駐車場でスタンプラリーの用紙を受け取り、早速窯元巡りを開始。
まだまだ人も少なく、ゆっくりと器を見ることができる。
これがお昼頃になると大混雑。
んもう、お店の中に入ると身動きが取れないので、母が器を選んでる間、私は外のベンチで一休み。

今年の陶箱弁当は「一真窯」。
一段の円形お重で、大きさも十分。十字に仕切れる木の板がついていて、取り外し自由。

手作りのお料理が美味しそうに入ってたんだけど、写真撮るのを忘れてしまいました。。。
今年も無料のだご汁と共に、交流館の外に設けられたテーブルでいただきました。


帰ってからも、このお重は結構出番があります。
仕切りを取り外して、一種のおかずをたっぷり入れても良いし、仕切って色んな料理を盛り付けても良い。
普段用に、ちょっとしたお祝いの盛り付け用にと大活躍。


こちらは、「おでん(器付き)」でいただいた器。
縁がほんのりピンク色で、3箇所飾り穴がついてる。
何といっても可愛らしいのが3つ足ってこと。この足と縁のゆがみが、小皿に表情をつけてる。

少し深さがあるので、ちょっとしたおかずや、お漬物を盛るのに重宝します。
色移りや臭い移りがせず、お手入れも簡単なのが磁器の良いところ。


ここからは買い求めた器たち。
・・・とは言っても、焼物が大好きで、かれこれ20年近くも旅行へ出かけるたびにその土地の焼物を買っていたため、我家の食器棚はパンパン!!
「なるべく買わない!」と決めて、我家にない形のものだけを選ぶことにした。


こちらは龍庵窯の楕円鉢。
可愛いんだけど、色が深い青でお料理が沈んで見えるので、我家では専らお漬物を入れてる。


「陶房青」のお湯のみ。
うちには揃ったお湯飲みがなかったので、来客があっても大丈夫なように6客揃えました。
小ぶりで上品なサイズです。
丁度握る辺りが波打ってるので、持ちやすい。
昨年買ったお皿(右の画像)とお揃い♪


昨年購入した「光春窯」の浅鉢。
とにかく使いやすくて美しく、柔らかい白色が料理を美味しそうに見せてくれるので、買い足すことに。
通常1,000円だけど、特売品コーナーで1枚700円位。
どんなに色の付いた料理や油料理をのせても染みにならないのが嬉しい。


こちらは、母がかわゆい孫のために買ったプレート。
うさぎ模様が可愛いので、プレートを使ってる妹から画像を拝借してのご紹介です。
窯元は、中尾山から麓に下りる途中にあったんだけど、名前を忘れてしまいました。。。
分かったら追記します。
人の多くなった会場を一足先に退却。
山を下ってると、「鬼木棚田展望所」の案内があったので寄ってみることにする。
途中から道が細くなり、田舎道を高台へ。

素晴らしい景色。
ここは、日本棚田百選に選ばれているらしく、水の張った季節や、稲穂が黄金色に染まる季節はどれだけ美しいだろうと思いを馳せる。
ここでの農作業は、どんなに大変だろう。
続けている方のお陰で、私は目を楽しませてもらってる。
近くでは、鬼木の棚田米も販売している。
母いわく「これまで買ったあらゆるお米の中で、一番美味しかった。」そう。
最後に日本の美しい景色を見せてもらったところで、同じ道を辿り福岡へ戻ります。



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