2005.09.03/1.火の国、熊本・阿蘇へ

熊本県・阿蘇と、大分県・竹田へ1泊2日で旅行へ行く事にした。
今回のお目当ては、阿蘇のとうきび〜〜〜♪
この時期にだけ出回るモチッとした食感のとうもろこしを食べに、いざ阿蘇へ!


出発の日の福岡は朝焼け。
あれれ、もしかしてお天気いまいちかな?





九州自動車道熊本ICで降り、国道57号線を阿蘇へ。
途中、立野火口瀬を通る。

雄大すぎて、一部しか写真に入らないので伝わり辛いんだけど、下の画像の山が途切れて谷になっている部分が分かりますか?
これが立野火口瀬。



阿蘇といえば世界最大級のカルデラを持つ活火山。
カルデラは、火山活動によってできた窪地で、その周囲をぐるりと外輪山が取り囲んでいる。

丁度、帽子を逆さまにしたような感じで、ひっくり返した帽子の凹んでるところがカルデラ、周囲の縁が外輪山って感じかな。

このカルデラは、巨大な噴火を繰り返し、地球内部の堆積物が噴火で出てしまったために、自らの重さに耐えられず陥没したといわれている。
そのためか、カルデラを取り囲む外輪山は、ぐるりと平坦な山並みが続いてる。

その帽子の凹んだ部分の大きさ、なんと直線で東西約18km、南北約25km、面積約350ku。

やがて、山がドサッと陥没してできた大きな大きな窪地、カルデラに水が溜まって巨大なカルデラ湖となっていたけど、その後外輪山(帽子の縁)の一角が削られ水が流れ出した。

その外輪山の切れた場所が、この立野火口瀬なのだ。

・・・・・・ふぅ。長い説明だったね(笑)


さあ、立野火口瀬からカルデラの中へ入っていきまーす。

ここは巨大なカルデラで、ひと目で見渡すことができないため、一見しただけではカルデラの中にいるのかどうか分からない。
それに、カルデラ内には温泉が点在し(火山だからね)、温泉地や町が発展して、普通に人々が暮らしている。
だから車で走っていても、周囲に山並みが続く場所を走ってるって感じで、カルデラの中にいるって感じがしない。

立野火口瀬辺りにある、立野駅。
ここの駅前には「にこにこ饅頭」という何とも幸せな名前のお饅頭を売ってる老舗のお饅頭屋さんがあるので、立ち寄ってお買い上げ〜。
素朴な味で美味しい♪

よくある事だけど、食べ物を前にして写真の事は忘れてたので画像はなし。へへっ。



>>次へ   ・・阿蘇・竹田トップ・・   ・・ホーム・・