6.阿蘇きび

北阿蘇に抜け、さらに外輪山を登っていく。
国道212号線から菊池阿蘇スカイライン方向へ走ること約10分。
目的の場所にとうちゃーーーく!


外輪山上にある広場。
砂利が敷き詰められた中ほどにトラックが1台止まってる。
目印はトラックから大音量で流れてる演歌。

ここが、お気に入りのとうきび(とうもろこし)売場でーす♪

車を停めて、早速列の最後尾に並ぶ。

ここは1年中お店・・・というかトラックが出てて、夏はスイートコーンと阿蘇きびの2種類のとうもろこしを、冬はイカ焼とスイートコーンを炭火で焼いてる。
とうもろこしが旬の夏は、生を焼いてくれてるので、夏がおすすめ。

今回お目当てでやってきた阿蘇きびは、一般的に売られてる柔らかくて甘いスイートコーンよりも、歯ごたえがあってモチモチッとしてて、噛むほどに味が出てくるとうもろこし。
阿蘇きびが登場するのは、お盆辺りから寒くなる辺りまでの2ヶ月程度だけなので、今じゃないと食べられない。

順番が来たので、
「阿蘇きびちょうだい」
とおばちゃんに言って、焼いてもらう。
リクエストしないとスイートコーンを渡されてしまうのだ。
(最盛期には、阿蘇きびだけを焼いてる時もある。)

とうもろこし@200円。
缶のお茶@100円。
お値段も良心的でしょ?

そうそう。阿蘇きびは、小さなサイズの方が実が柔らかくて食べやすい。
欲張って大きいのを食べると、実が硬くて顎が痛くなってしまいます(笑)
あっという間に1本完食。

「もう1本買ってくる!」
と、呆れ顔の殿に声をかけて、列に並びに行く。
2本食べなくっちゃ気が済まないんだもんね〜。


食べ終わったとうもろこしと、巻きつけてた紙を分別してカゴに捨て、焼台の横にあるクーラーからお水を出して手を洗ったら、終了。

これで今年の夏に心置きなくさよならできるぞ〜〜〜。
ここは、外輪山上なので見晴らしも良い。
満足したところで、大分県・久住にある本日のお宿「オーベルジュきのこ○○」へ。

オーベルジュってレストランに宿泊施設がついた所。
すんごい楽しみにしてた夕食なんだけど…。
こりゃオーベルジュじゃないですね。ペンションです。

マスターも、ペンションのマスターって感じの職人気質の方。
温泉でのぼせたので、氷水をもらいに行ったら何だかんだ言われてしまった。

旅先で嫌な思いはしたくないので、とっとと部屋に戻って事情を話し、殿と近くのお店に買出しへ。
コンビニがあったので、予定外のおつまみなんかも買い込んでペンションへ戻る。

部屋は、コテージタイプになってて広くて気持ち良いので、おつまみを食べながらゆったりと過ごした。
お風呂は、もちろん温泉。
やっぱり温泉は気持ちいいね〜〜〜。



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