4.稚内−ノシャップ岬
17時過ぎノシャップ岬に到着。
間に合った!!!

雲の切れ間から見える太陽は、すでに海にかかっている。
防波堤にずらりと人が並び、皆沈み行く太陽を静かに見つめている。
私達も防波堤によじ登って眺めることにした。

一面に雲が立ち込めているけれど、水平線上に僅かな切れ目がある。
何とか見えそうだ。

雲の切れ間から光が漏れ、それが広がる雲に反射して徐々に空が赤く染まってゆく。
まさに海の彼方へ沈もうとしたその時、太陽が一際明るく輝いた。
見たことのない冴えた色をした光が、空と海を照らしながら沈んでゆく。

やがて太陽が完全に沈み、その名残を受けて雲が赤く染まり始めた。
見事な夕焼けだ。
こんなに美しい景色は初めてである。

写真では、あまり伝わらないけれど、
「雲があって良かった。こんな景色は見られないね。」
と話した程の見事な夕焼け。
礼文島にそびえる礼文岳の頂上も夕陽を受けて光っている。
夢のような光景だ。
やがてモノトーンの世界が訪れ、夕陽鑑賞はおしまい。
ノシャップ岬を後にし、レンタカーを返してホテルにチェックイン。

この日のホテルは、稚内駅から徒歩5分ほどの所にある「ホテル美幸」。
ツイン13,020円(税、サービス料込み、食事なし、1部屋料金)。
広くて綺麗。
旅行の時はビジネスホテルに泊まることが多く、ここもそのつもりで予約していたけれど、扱いとしてはシティホテルのようである。
広々とした部屋に、テーブルと椅子が2客。机が1台。ベッドの大きさも十分。

チェックインをして近くの商店街を歩いてみる。
店の看板にロシア語が併記されており、国境が近い事を実感する。
稚内からなら、定期航路でロシアに行くことも可能なのだ。

さすがにここまで来ると寒いため、商店街で殿のために防寒用のコートを買う。
私が選んだんだけど、どうやら学校の防寒コートだったらしく、裏に「なまえ」と書いたタグがついていた。。。
夕食はコンビニで食料を買って部屋でゆっくりと楽しんだ。
アルコールが入ったせいもあり、あっという間に夢の中。


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