3.ノシャップ岬−宗谷岬−宗谷丘陵−稚内

ノシャップ岬を出て、次は日本最北端の宗谷岬を目指す。
海岸線を北上していくと、小高い丘の上に風力発電の施設が見えてきた。
殿が「あれサハリンじゃない?」と言うので見ると、海岸線の彼方に島影が見えている。
思ったよりも随分と近い。

カーブを曲がると突如、広い駐車場と、ガイドブックで見覚えのある三角錐のモニュメントが海岸沿いに現れた。
宗谷岬である。
岬というと小高い丘の上を想像するが、ここは海岸沿いの低地にモニュメントがある。

駐車場に車を停めて、とりあえずモニュメントへ向かい歩いていく。
天気は良いがとにかく風が強い。
夏でもこの風の強さがあるからこそ、先ほど見えた風力発電の施設を造ったのだろう。
季節柄か観光客の姿もまばらだ。
モニュメントの近くに海へ続く階段があったので、とりあえず海水を触ってみる。
9月でもひんやりとしていた。

風力発電 日本最北端の地のモニュメント
これが見えてくると宗谷岬も近い ガイドブックにも必ず載っているモニュメント
記念撮影場所である
宗谷岬から眺めるサハリン 宗谷岬とサハリンの位置図
ロシアの近さを実感 こんなに近い


ひとしきり写真を撮ったり、サハリンを眺めたりした後、道路を挟んだ高台にある旧日本海軍の望楼へ行ってみることにした。
今となっては放置されているのか、年月の経っている感じがまたよい。

旧日本海軍望楼
年代を感じる。少し高台に上っただけで、宗谷岬とはまた違う景色を眺めることができるので、おすすめ


望楼なだけあって、眺めが最高。
前方には宗谷海峡、後方には宗谷丘陵が広がっている。
歩いても大したことない距離だが、車で行くことも可能である。

望楼からの前景 望楼からの後景
さらに広く宗谷海峡を見渡せる 後方には宗谷丘陵のなだらかな稜線が広がっている

ここから宗谷丘陵へ走ることができるので、車を進ませる。
広く続く丘陵に、放牧された黒牛が静かに草を食み、遠くで風力発電の施設が回り続けている。
斜陽を受けて陰影を浮かべる丘の先には、真っ青な宗谷海峡。
素晴らしい眺めだ。

宗谷丘陵風景
西日に草が照らされ、深い色を醸し出す。
遠くには海が見え、放牧された牛が草を食む。


やがて道路は丘を下り、海岸線に合流。
往路と同じ道を通り再びノシャップ岬へ向かう。
夕陽を見るには時間ぎりぎり。太陽も随分と傾いている。果たして間に合うのか。
雲が多く出ている。この雲に太陽は隠れてしまわないか。
色々な事が次々と頭に浮かぶが、とにかく急ごう。

ノシャップ岬へ 稚内
随分と日が落ちてしまった。
急がなくっちゃ夕陽に間に合わない!
ようやく市街地に戻ってきました。
ノシャップ岬まであと15分位というところか・・・。
間に合うのか〜〜〜。


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