高崎山

国道10号線を挟んで、うみたまごの向こうにあるのが高崎山です。
野生の猿が生息していて、作物が荒らされ近隣の人が困っていたところ、昭和初期の市長さんとお寺のお坊さんが餌付けして猿を集めることで猿害を減らし、観光地化して収益も図った場所です。
餌付け場所は山の中腹。
行ってみると、ケーブルカーができてました。
こりゃ楽ち〜ん。

前は、ながーーーーーい階段を登って餌付け場所まで行ってたのです。
小猿がたくさん。
かわゆいね。
餌付け場所は一応柵で囲まれてるけど、飼ってるわけではなく野生の猿なので、柵の中にも外にもたーーーくさん猿がいます。
気を抜いてると足元をピューーッと通り抜けていったりして、びっくり。

柵の中に入っても良いので、中に入ってるとボスザルがやってきました。
これだけの大群をまとめてるボスザル。
猿達はさっと避けて道をあけます。
人間も、ボスザルから逃げるように柵の外へ。
体格大きいし、怖いんだよ〜〜〜。
「猿とは目を合わせない」
「手に袋を持たない」
これ鉄則。

目を合わせたら怒って飛びついてくるし、袋を持ってたらエサが入ってると思って奪い去っていきます。
今日の宿泊は亀の井ホテル。
別府を観光地として発展させた油屋熊八さんが経営していたホテルです。
夕食もここで・・・と思ってたんだけど、相変わらず急な出発で、予約をしたのが前日。
夕食の受付は締め切られていたので、フロントのお姉さんに「お姉さんが行ってる美味しい居酒屋を」とリクエストし、教えてもらった「醸屋(かもしや)」へ。
ホテルから歩いて10分程の商店街にあるんだけど、ここのお料理は美味しかったです。
美味しい食事場所は、ほど良い年齢の女性に訊くに限りますね〜。
値段は2人で1万円ちょっとと、少しお高め。

画像は、亀の井ホテルからの眺めです。
居酒屋を出て、商店街をブラリとお散歩。
最近見かけなくなった、こんな看板もありました。
昭和の商店街って感じの良い雰囲気。



ほろ酔いでホテルに戻って、カラオケなんかしちゃった後、大浴場にゆっくり浸かって、おやすみなさ〜い。



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