2007.05.26 猿岩

次に向かうは、猿岩。
壱岐の西に位置する場所で、その名のとおり猿の形をした岩。


むむむ、日が傾いてきて逆光だわ。。。
近付いてみると、鼻も、まぶたもきちんとあって、まさに猿!
高さは45mもあるそう。


時間があれば、反対側に回り込んで見たかったけど、帰りのフェリーの時間が近付いてきたので、観光はこれにて終了。
早く港に行って、お土産屋さんで美味しそうな物たちを買って帰らなくっちゃ!
最後まで、観光よりも「食」の私たちである。
帰りは、フェリーを利用。
博多までは、約2時間半。

高速船も良いけど、靴を脱いでゆっくりとくつろげるフェリーもまた良い。
今回の壱岐の滞在時期間は約6時間半。
唯一の心残りは、壱岐牛を食べられなかったこと!
お昼の満腹具合が続いて、夕食までたどり着かなかったのだ。

壱岐牛は、松坂牛などの元牛として出荷されていて、良いお肉になると、分厚いステーキにしても、口の中でホロホロホロ〜ととけてしまう。
福岡で昔からフレンチレストランを経営しているシェフによると、これは、丁度人間の体温で溶けるくらいの脂になっているからなのだそう。
通常は体温よりも高い温度で溶けるので、なかなかこの感覚は味わえない。
次に来るときは壱岐牛だ〜〜〜い。
旅を名残惜しんで、隊長と2人でデッキに出てみる。
斜陽が落日前の輝きを見せる。
海面を見てると何かが飛んだ!

「何か飛んだよっ!ねえ、何か飛んだっっっ!!!」
と大騒ぎの私に、
「飛び魚やね」
と冷静な隊長。

へーーーーーーーっ!!!初めて見た!!!
本当に飛ぶんや〜。
バッタが草から草へ羽を羽ばたかせて飛ぶときみたいな感じ。
海面を、結構な距離ビューンと飛んでく。
さて、干物や何やと海の幸を買い込んだ今回のお土産中でも、ヒットだったのはこれ。汐わかめ。

生わかめをボイルして、日持ちするよう塩漬けにしたもので、使う時にちょっと水につけ、塩を抜く。

カットわかめ(←「ふえる○かめちゃん」とかね。)と変わらない手軽さなのに、味と歯ごたえが全く違っていて、シャキシャキとした生わかめの食感。

こりゃ〜、美味しい!
わかめが美味しいので、シンプルな料理で十分。
定番の酢の物とお味噌汁。
肉厚なわかめが最高!

今回も、美味しく楽しい旅でした♪


 <<Back   ■■ 壱岐旅行記トップ ■■   ■■ Home ■■