2007.05.26 展望台と鬼の足跡

続いて岳の辻展望台へ。
壱岐最高峰212.8mの岳の辻に設置された展望台だ。
天気が良ければ、対馬まで見えるらしいが、この日はあいにく霞んでいて、眼下の町並みすらもこのとおり。
続いて、鬼の足跡へ。

入口の駐車場へ車を停め、いざ!
入口を抜けると草原が広がって、海の青と草原の緑がとても綺麗。
鬼の足跡はどこかいな・・・と進んでいくと「転落注意」の看板が。
いきなり、どーーーーん!と大穴が!!!
ここは、玄武岩でできた絶壁を波が浸食して陥没した大穴なのだそう。

壱岐では、大鬼のデイが鯨をすくい取るために踏ん張ってできた足跡だと言う伝説があるとか。
その大きさ、周囲約110m。

え〜っと・・・、私たちの中では右の画像のちっちゃな足跡みたいなのが鬼の足跡だという結論に達してたのですが、どうやら上の画像の大穴全部が鬼の足跡のようですよ。。。


柵も何もないので、強風が吹いたらコロンと落っこちてしまいそう。
だからこそ、自然の偉大さ、雄大さ、そして怖さを感じる素晴らしい場所だ。
外海の方へ目を移すと、この断崖。
日本海の荒々しい波が寄せては砕け散る。


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