2008.02.09 網走監獄博物館

ホテルに戻って朝食を食べ、お腹も満たされたところで次なる目的地、網走刑務所博物館へ。
10:20バスターミナル発の市内めぐりバスに乗り、すんなりと博物館に到着。
網走は、受刑者が開拓した地だ。
冬になると海も凍るほどのこの地での開拓作業は想像を絶するものがあったであろう。
シベリア抑留を題材にした山崎豊子さんの「不毛地帯」の情景が頭に浮かぶ。
ここでもまた、「寒獄祭」なるものが開催されていて、雪像や雪で作ったポールへ輪を入れる輪投げゲームなどがあった。
これは、ちょっとシュールすぎるんでないかい?
これもまた。

懲罰房や囚人を「お祭り」という遊びの題材にしているところに違和感を感じてしまう…。
滑り台は立派だった。
思わず滑りたくなるような、氷と雪で作った滑り台。
ここのメイン施設かな。
五翼放射状平屋舎房。
その名のとおり、中央見張りを軸にして、房が放射状に設置されている。
中央見張り1ヵ所で、すべての出入り口を見張ることができる。
ずらりと並んだ房。
刑務所って初めて見たけど、思ったよりも随分と狭い。
体を横たえたら、んもう一杯でっす!って感じの広さ。
こちらは、現在の網走刑務所の外塀に使われていた煉瓦の一部。
工事用出入り口を作るために、一部が取り壊されたそう。
懲罰坊。
外から光が入らないような構造になっていて、7昼夜重湯のみが与えられていたんだって。
日の光を奪われるというのは、想像以上に苦しいものなのだろう。
博物館を後にし、これから網走川沿いにアザラシを探しつつ上流へ歩き、網走湖畔まで行く予定。
結構な距離だけど歩くぞー!!と鼻息荒く気合を入れたところで、丁度博物館バス停に、市内方面へ行くバスがやってきた。
さっきの気合もどこへやら、しおしおのぱ〜で速攻バスに乗り込む。

2つ目の天都山入口でバスを下車。

ここから網走川沿いの国道を、網走湖に向かって歩いて行く。
情報によると、湖が凍結している辺りに野生のアザラシのいることがあるとか・・・。
2月上旬では時期的に早いのが気になるが、バスに乗らず、わざわざ歩くのはアザラシを探すため。どうかいてほしい、愛しのゴマちゃん

バス停から凍結地点までは、歩道の雪が斜めに固まっていて歩きづらい。
加えて滑るうえ、国道にはひっきりなしに車が通っているため注意が必要。
ツルンと転ぶと車に轢かれちゃうよ。
この付近のはずだけど・・・。
ん゛・・・、まだ来ていないみたい・・・。
がっくり。。。

見えるのは、ハクチョウと、涛沸湖でも見かけたクロ坊主。相変わらず一列に並んで、水に流されていた。

途端に足が重くなり、網走湖が遠くに感じる。
トボトボトボ・・・。
一気にテンションダウン・・・。
ああ、ゴマちゃん・・・。
天都山入口のバス停から30分程歩いて、ようやく網走湖に到着。
これから目指すわかさぎ釣りの会場は、まだまだ先に見えている。



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