鳥の鳴き声で目を覚まし、夜明けをしみじみと味わう。 朝食にオムレツを焼いてもらい、お腹一杯になったところで、西ツァボへ向けて出発。 |
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ロッジを出ると、ダチョウの親子がお見送り。 地面と同化してすごく見辛いけど、ダチョウの子供の群れです。 |
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お次はウォーターバック。 お尻にま〜るい輪っか、眉のような毛、首を縁取る白、ねじれながら伸びた角。 ん〜っ、芸術的。 |
ところで、ナイロビからツァボに行くまでの間、道路は線路に沿って通っています。 モンバサ行きの列車が通る線路です。 ナイロビからモンバサまで、列車で13時間。車だと6時間。ゆっくりゆっくり動く鉄道です。 この鉄道を建設する時、ツァボで人喰いライオンが出没し、工事が大幅に遅れました。 これを基にした小説も出版されています。 (「人喰鉄道」戸川幸夫著、「ゴースト&ダークネス」デューイ・グラム著) この線路を挟んで東が東ツァボ、西が西ツァボ。 ナイロビ−モンバサ間は、隔日の夜行列車なので、今回の旅行では見ることができない。 ・・・んがっ、貨物列車は日中に通っているとのこと。 ケニアには全く興味のなさそうな殿だけど、列車の写真を持って帰ったら喜んでくれるかも〜〜〜。 よーし!列車狙いでいくぞーーーーっ。 列車が通らなかったらいけないから、線路も撮っておこう!! 地図を見ると・・・、おおっ!もうすぐ線路を渡るじゃなーい!!!チャーーーーンスッ!! |
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うぎゃっ。 ずれてしもうた・・・。 |
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一旦停止も信号も何もないので、車は普通と全く変わらず80km/hで線路を渡ってく。 そっか・・・、なるほど。うっかりしてたよ、ここはケニアだった。 気を取り直して、道路と平行して走る線路を見続ける。 でも、これがなかなか来ないんだよね〜。 ふっと気を抜いた途端、 「列車だよ!!」と友人。 オクボさんもスピードダウンしてくれた。 |
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あ゛う゛っ!! | |
ひえ〜〜〜ん。待って〜〜〜〜〜。 | |
間に合わなかったよ・・・・・。 こりゃ殿には見せられない・・・。 がっくり。 東ツァボのロッジを出て2時間。 西ツァボゲートのすぐ近くにあるガソリンスタンドでトイレ休憩。 売店を覗くと1.5Lのミネラルウォーターを売ってる。 値段を聞くと、80ksh(\128)だって。 やっす〜〜〜い。 ロッジでは、1Lで150ksh(¥240)だったもの。 歯磨きに、目洗いに、飲料に・・・とミネラルウォーターは大活躍してるので、2本買っておくことにした。 |
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ゲートをくぐると、キンムネオナガテリムクがお出迎え。 ハネにツヤがあって、美しい。 |
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