2006.07.18 From Amboseli N.P. to Nairobi

5:30起床。
今日は、いつもよりちょっぴり早めの出発なのだ。

いつもどおり朝食にオムレツを焼いてもらい、7:30いざ出発。

ゲームドライブをしつつ、アンボセリのゲートへ向かい、ナイロビを経由してアバーディアへ向かう。

Namanga Gate を出て、走ること1時間。
タンザニアとの国境の町、ナマンガに到着。
ここまでの道路は、コンクリート舗装こそされていないものの、平らなのであまり体に負担は感じない。

町外れにあるお土産屋さんでお手洗いを兼ねて休憩。
寒いので、赤いフリースを着てると、すれ違うたびにお店の人が「マサイカラー」と言って寄ってくる。どうやら赤が好きみたい。
実際、黒人の肌にはワインカラーがよく似合う。

お店の中をぐるりと見ると、ティンガティンガを売っていた。
絵もいいけれど、既に買っていたので他の物を探してると、アルミのカップに描いてるものがあった。
あら〜っ、かわゆい。
ここのティンガティンガは、MAWAZOさんが描いている。
本人と話しながら、値段の交渉。

どうやらアルミが高いらしく、カップはあまり負けられないけど、絵なら500ksh+ボールペンでいいよと言ってくれた。
絵もかわいいけど、やっぱりカップが欲しいな〜〜〜。

結局、最後は根負けして、「これを見て、ここの事を思い出してね」と言いつつ、カップ2つを500ksh(\800)とボールペン2本で売ってくれた。
ありがとう。MAWAZOさん。

ここに限らず、日本のボールペンは人気が高い。
理由は簡単。性能が良いのだ。
以前来た時に、 ナイロビのスーパーでボールペンを買ったけれど、すぐにインクが乾いてダメになってしまった。
インクがなくなるまで使える日本のボールペンは重宝するんだと思う。
デザインも格好いいし、3色ペンとか、4色ペンとかあるしね。

友人は、カンガ(シングル&ダブルを1枚ずつ)とサイザル麻の籠がいくつかセットになったものを、800kshで手に入れていた。道中にあるお土産屋さんでこれだけ値切れるなんてすごいよーーー。

2人とも満足。
その代わり、交渉の時間は長かった〜。
疲れて途中で雑談したりしてたしね。英語もスワヒリ語も超超カタコトなので、もちろんハートで。意外に通じちゃう。
道路に、ビヨンと伸びたこんなのが植わってる。
これがサイザル麻。
繊維を取り出して、バッグや籠に加工される。
ナマンガからは、舗装された道路を通る。
今日は、移動距離が長いので、車窓からの風景を。

ところどころ、こんな感じで町がある。
タスカーのマークがあるから、ここはパブか何かかな。
象のマークのタスカービールは飲みやすくて、美味しい。
ロッジでは、何も言わなければ観光客用に冷たいのを出してくれるけど、乾燥して喉の調子が悪かったので、現地の人と同じく常温のビールを飲んでみたら、冷やしたのより美味しかった。
郷に入れば郷に従えってことだわね。

それ以来、ジュースでもビールでも、頼むときは必ず常温のものを注文することにしました。
アンボセリを出て4時間。車はナイロビ市内に入ってきた。
やっぱり、ここは車が多い。

昼食は、ほとんどのツアーに組み込まれてるアフリカンバーベキューのお店。
だけど、インパラやシマウマのお肉なんて欲しくない!

・・・でもそれって勝手な理屈だねー。
牛や豚は美味しいって言って食べるんだもん。矛盾してるよ、私。


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