チャイを飲んで、16:00ゲームドライブに出発。 アンボセリN.P.は平地なので、見渡す限り、まっ平。 特徴は、象の群れが多い事。 象の過密化による植生の破壊も進んでいるけれど、それは周囲の開発によって象が集まった結果なんだって。 ここに来たのは、ただただキリマンジャロを見るため。 キリマンジャロはタンザニアにそびえる山だけど、ここから見る姿が一番美しいって言われてる。 日中、気温が上がると隠れてしまう事が多いため、早朝と夕方が秀麗な姿を眺めるチャーンス。 私達にとっては、キリマンジャロが見えなくちゃ、ここに来た意味がないのだ。 |
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アンボセリでは、砂漠化と湿地化という2つの現象が進行している。 砂漠化した地域は、草地が減って、ごらんのとおりカラッカラ。 風が強い日は砂埃がすごいので、バンダナを巻いたり、マスクをつけている人もいる。 ソフトコンタクトレンズでも、砂が目に入っているのを感じるほど。 一方、湿地化した地域には、緑が広がっている。 象の体半分が濡れているところを見ても、その深さが窺える。 |
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足元にいる白い鳥、アマサギは、動物が歩いた時に飛び出すバッタなんかを食べてるんだって。 このバッタ、とても大きくて中指位もある!! 一度車の中に飛び込んできて、虫がダメな私は固まってしまった。 |
「えーい、力比べだゾ〜〜〜ゥ!!」 | |
「さあさあ、行きますよ。」 「はーい、ママ。」 「パオンッ、待って〜〜〜。」 |
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「ねぇねぇ、待ってったら〜〜〜〜〜。」 |
大地のあちこちにある細い線は、動物が歩いた道。 一列になって歩くので、一本線が様々な方向に延びてる。 |
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一瞬、位置関係が分からなくなっちゃうの図。 ダチョウは黒がオスで、茶色がメス。 発情すると首がピンク色に染まる。 |
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はい、発情中。 このダチョウは、残念ながら振られちゃいました。 |
雲が晴れてきた。 アフリカ最高峰、標高5895m。 頂には、万年雪。 ケニアは、7月の気温が一番低いんだけど、雪の量はこの時期が最も少ないんだって。 「どうして?雪が降るのは一番寒い季節じゃないの?」 と聞くと、暑い時季は空気が暖められて上昇し、上空で冷やされ雪となって山頂に降るけど、寒い時季は空気が十分に上昇しないから雪が降らないんだって。 へーーーーーーーっ!!! |
大きすぎてカメラに納まらなーーーーい。 裾野が広い広い。 ケニアは標高が高いので、キリマンジャロの高さはそんなに感じない。 |
今日の目的達成。 これで心置きなくアンボセリを後にできるね。 |
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