17:10アバーディアN.P.のツリートップスに到着。 ここは、森林性のN.P.で他のN.P.等とは一味違っている。 メインホテルに到着後、スーツケースなどは預け、1泊分の荷物だけを持ってホテルのバスで移動する。 これまで同じロッジに泊まってたオクボさんだけど、今日はNyeriに泊まるらしくメインホテルでお別れ。 |
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メインホテルから送迎バスに乗って、ツリートップスへ。 途中、動物がいると説明しながら進んでくれる。 ここは、木と木の皮でできたホテル。 部屋はベッドだけで一杯な位狭いけど、綺麗にお掃除されてるし、寝るだけなので気にならない。 到着したら、英語で、夕食の時間、モーニングコールの時間、明日の出発の時間、アニマルコールの説明が行われる。 ゆっくりと、理解してるかどうか確認しながら話してくれるので、何とか聞き取れた。 「夕食は19:30にダイニングに集合してくださいね。」 「モーニングコールは6:30にお部屋をノックしますよ。」 「朝はチャイを飲んで、7:00に出発し、メインホテルで朝食です。」 「お部屋のブザーは、1回鳴ったらハイエナ、2回でヒョウ、3回でサイ、4回で象が水場に来た合図です。コールの回数が多くなるほど、動物が大きくなっていきますよ。」 |
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アバーディアには、ツリートップスとジ・アークの2つのホテルがあるけれど、水場はこちらの方が近いんだって。 真下が水場。 てか、バスが着いた時、水場に来てた象の横を通ってホテルに入ったのだ。 もちろん、ホテルの方が安全を確かめてくれた上でね。 とーーーっても近いので、動物を驚かさないようヒソヒソ声で話す。 各フロアや広々とした屋上にベンチがあるので、ゆっくりと座って動物を見ることができる。 |
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部屋に入って、アニマルコールのスイッチをオン! これをしとかなくちゃ、動物が来ても分かんないもんね。 と、いきなりブザーが鳴った! 「ブ・ブブ・ブー」 「・・・これって一体何回?」 「・・・3回?」 「私も3回に聞こえた。」 「サイだ!!!!!」 急いで部屋から外に出てみる。何ってったって、クロサイは滅多に会えない稀少種だもの。 ・・・・・・・ハイエナだった。 どうやら配線の関係で途切れてしまってるけど、ブーと長くなった部分がブザーの回数みたいだ。 |
ホテルを探検をしてるうちに、食事の時間になった。 細長いテーブルに、宿泊客が全員座って食事が始まる。 私達のお隣には、何度もここに来ているという一人旅のアメリカ人、向かいには新婚旅行らしいフランス人のカップルと、スペイン人のカップル、反対隣にもこれまた新婚旅行らしいスペイン人のカップル。 他のテーブルも見回すけど、どうやら日本人は私達だけみたい。 皆、仲良くおしゃべりしながら食事が進む。 スペイン人はスペイン人同士で盛り上がってるし、アメリカ人は英語の堪能なフランス人の旦那さんと盛り上がってる。 フランス人のお嫁さんはシャイらしく、旦那さんの手をにぎにぎして、心細そうに食事を口に運んでる。 シャイな私達も、ひたすらもぐもぐと口に料理を運ぶ。 あ〜、英語ができたらもっと楽しいんだろうな〜〜〜。 こりゃ、このロッジの楽しさを満喫してないぞ〜。 んもう帰ったら英語の勉強するっ! 食事が終わってシャワーへ。 ここは、シャワーとトイレが共同なんだけど、各フロアーに設置されていて、8部屋程度にシャワーとトイレが2つずつある。 シャワーも、到着してすぐに浴びる人、食事が終わってからの人、朝起きてからの人・・・とほど良くばらけていて、すんなりと浴びることができた。 アバーディアは標高が高くて寒いので、Tシャツの上に薄手のセーターを着て、さらにフリースを着込み、靴下も履いて、毛布にくるまって眠った。 ブザーは鳴らなかったのか、熟睡して聞こえなかったのか、分からないまま夜が明けた。 ■■■ Tree Tops Hotel ■■■ メインホテルに荷物を預け、1泊分の荷物だけを持って宿泊場所へ向かう。 部屋はかなり狭く、トイレ・シャワーは共同。いずれも清潔で不便は感じない。 水場が近く、一晩中水場に来る動物を観察できる。 食事は宿泊客が同じ時間帯にダイニングで取る。数種のメインメニューの中から希望のものを告げる。 売店は、メインホテルに大きなものが、宿泊場所に小さなものがあるが、どちらも割高。 朝食はブッフェ形式で、メインホテルで取る。 |
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