2006.07.21 Game Drive in Lake Nakuru N.P.

他では見つけるのが難しいサイだけど、ナクル湖N.P.ではよく見ることができる。
見れば見るほど恐竜みたい。カッコイイ。

このツンととんがったツノがあるせいで密猟されて数が激減してしまった。
切り取られたツノは、精力剤や刀に加工される。

密猟されないよう、最初っからツノを切り落とす対策も取られていたのだとか。

保全区では人間が介入しないようになってるけど、密猟や罠にはまった動物の手当など、人害によるものに対しては、人間の手で対策が取られている。
ナクル湖は、大地溝帯の中にある。
ペリカンもいま〜す。
だけど、ナクル湖といえばやっぱりフラミンゴ。

行くまでは、フラミンゴにはそんな興味ないな〜と思ってたけど、遠くから見える湖面がピンクに染まってる景色は感動。

大きな町が近くにあるので、湖の汚染で一時期は数が激減しちゃったけど、また戻ってきてるんだって。

ナクル湖の畔は、車から降りることができるので、友人と「わ〜っ!」とフラミンゴに近付いて行ったら・・・。

臭いっ。もんのすごく臭いっっっ。
よく見ると、フラミンゴと私達の間にはおびただしい数のフラミンゴの死体が・・・。
寿命で死んじゃったんだって。

「ちょっとずつ近付いていけば大丈夫ですよー」
とオクボさん。

・・・・・・・・無理です。


遠くで雨が降っている。
空がもーーーーんのすごく広いので、雨の境目がはっきり見える。

あそこは雨が降ってるのに、あそこは晴れ、あそこは曇り・・・と、色んな天気を一望できる。


ケニアはこの時期、既に乾季に入ってるはずなんだけど、今年はよく雨が降ってるらしくナクル湖でも雨にあった。
これまでにも、途中何度か小雨にあっている。
オクボさんは、今夜から明日の天気をしきりに気にしている。
その理由は、明日明らかになることに。


ナクル湖は、あまり広いN.P.じゃないけど、動物の種類が多くて満足度が高い、と聞いていた。
まさにそのとーり!
もうちょっと滞在日数を伸ばしても良かったな〜。


さあ、夕暮れ。

ロッジに戻って夕食を取った後、バーでしばらく歌を聴く。
夜は冷えるので、暖炉に火が入っている。


明日はマサイマラ。
とうとう、最後の保護区に移動だよ。


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