ケニア旅行のマナー


 撮影のNG

ケニアでは空港内部や軍事施設などは撮影禁止のため、見つかると連行されることがあります。
施設の見分けは難しいけど、建物にアンテナが立っている場所は該当施設かも。

写真を嫌がる人も多いので、人物の撮影にも注意が必要です。

夜間の撮影は、アバーディアN.P.などフラッシュ撮影禁止の場所があります。
フラッシュは、動物にストレスを与えてしまうため、自動撮影に設定している場合は注意!




 サファリはそ〜〜〜〜〜っとね

サバンナやブッシュの陰に隠れてる動物や、稀少な動物を見つけた時はカンドーーー!
テンションあがって声も高くなってしまいそうだけど、それを押さえて静か〜〜〜〜〜に観察するのがマナーになっています。
人間は部外者なので、動物を驚かしたり、脅かしたり、動物の世界に介入したりしてはいけないのです。
観察しながら普通の大きさの声で話していても、動物は逃げてしまったりします。
そ〜〜〜〜〜っとね。

あと、当然の事ながら、エサやりも、ゴミのポイ捨てもダメで〜〜〜す。
人間が持っている食べ物の味を覚えて、動物が人間を襲うようになってしまったことも。

そしてこれまた当然の事ながら、野生動物に触るのもNG。
そんなのあり得ない・・・と思っていたら、赤ちゃんを見つけて触った観光客もいるそう。
動物は嗅覚が鋭いので、人間の臭いがついた赤ちゃんに親が近付かず、子育てに支障が出てしまいます。





 うるさくってごめんね

ダメってことばかり言って、面白くないページになってしまいました。それも、当たり前の事ばかり(笑)
だけど、実際に行ってみると守れてない人を結構見かけてしまうのです(泣)
大抵は、外国人ですが・・・。
そうするとやっぱり「あの人どこの国の人?」と思ってしまうし、「○○人はマナーが悪い」と思ってしまう。
それが日本人だったりすると、ものすごく恥ずかしいし、悲しい。

ケニアは、観光客が観光客として行動するだけで、自然界のバランスを崩してしまう可能性があるという特殊な場所です。
この大自然をこれから先も守っていくために、お邪魔虫の観光客ができることは、小さなひとつひとつを守る事だけなのだと思うのです。






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