実際に購入し、読んでみての感想などを書いています。 今後も、アフリカ関連の本を読んだ際には随時更新予定です。 画像クリックで、お値段等の情報をご覧いただけます。 |
サファリ関係 | ||
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フィールドガイド・アフリカ野生動物 フィールド体験約2000日の著者が、現地滞在10日間位の旅行者が出会う可能性の高い動物を中心にまとめたもので、約80種の動物が写真と詳細な解説付きで収められています。 保護区の特徴なども記載されていて、内容に少々古い点があるものの(1994年8月発行)、写真、解説、資料が揃った充実の1冊です。 動物が目的でサファリに行かれる方は、ぜひ! 鳥類の実用書には、同じく小倉寛太郎さんの著書で「東アフリカの鳥 」があり、この2冊があればケニア旅行中に出会う動物と鳥類は、ほぼ網羅されます。 |
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どうぶつたちのペポニ ペポニとは、スワヒリ語で「楽園」のこと。 アフリカが大好きで、動物が大好きな著者・武田ちょっこ(武田直子)さんが出版されたもので、似ている動物の見分け方や、N.P.等の特徴が可愛いイラスト入りで紹介されていて、とっても読みやすいです。 また、写真も豊富で、動物と鳥類がバランス良く、それぞれ35種ずつ、写真と簡単な解説付きで掲載されています。 各ページの欄外にもちょっとした情報が掲載されていて、薄く持ち運びやすい割りに情報量は多いです。 「フィールドガイド・アフリカ野生動物」や「東アフリカの鳥」ほど掲載種が多くなくてもよいので動物と鳥類が1冊にまとまった持ち運びやすいものが良いという場合は、こちらをおすすめします。 新品商品の注文は、下のリンク先から注文したい旨を書いたメールを送ると、 著者ご本人から送られてきます。 どうぶつたちのペポニを注文する 中古品でしたら、Amazonのマーケットプレイスでも販売されています。 左の画像をクリックすると在庫が分かります。 |
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サファリへ行こう ヒサ版サファリマニュアル 筆者ご自身が10数回アフリカを旅して製作した本で、ゲームドライブの服装やマナー、出発準備、お土産、ごく簡単なスワヒリ語、動物の見分け方など、ケニア旅行の概要が幅広く網羅されています。 初心者向けの内容です。 動物は絵なのですが、さすがに漫画家だけあって写実的で特徴をとらえています。 残念ながら、現在は絶版になっているので、手に入れるには中古品しかありません。 アマゾンマーケットプレイスで、手に入ります。 ごく稀に定価で出ることがありますが、総じてお高くなっています。 左の画像をクリックすると在庫が分かります。 参考までに、定価は1,700円(税別)です。 |
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言語関係 | ||
まずはこれだけスワヒリ語 発音や基本的な文法の解説と、挨拶や旅行で使う簡単な例文が掲載されています。 CD付きなので、イメージとしてのスワヒリ語が掴みやすく、すんなりとスワヒリ世界に入っていけます。 スワヒリ語関係の著書は高価なものが多い中で、この本はお手頃価格なので、ちょっと旅行前に始めてみようか・・・という方にはぴったりです。 |
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旅の指さし会話帳 ケニア ご存知指さしシリーズで、話せなくても、そのページを指させば言いたい事が通じる!というものです。 ケニアで暮らす著者が書いているので、細かな説明やコミュニケーションのコツなど、会話だけでなく現地に根付いた役立つ情報も掲載されています。 シーンごとの会話に合わせたイラストも可愛くて、眺めてるだけで楽しい気分になってきます。 文法うんぬんは抜きにして、ちょっとした挨拶や、超カタコトのスワヒリ語でよい場合は、こちらで十分だと思います。 |
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写真集 | ||
脅威の大地アフリカ 日経ナショナルジオグラフィック社発行の驚異の大地アフリカは、セスナやヘリコプターを使用し、空からアフリカ大陸を撮影した写真集で、幻想的な湖や砂丘、動物の大群、市場に山と積まれた果物などなど、大地から見る景色とはまったく違う光景が写っています。 上空からの撮影のため、写真の粒子が粗いのですが、気象条件や撮影条件を考えると、それは仕方のないことかと思います。また、粗さ以上にその美しさや雄大さが際立つ写真の数々は、“さすがナショナルジオグラフィック社!”という感じで、ページをめくるたびに、新しいアフリカに出会うことができる一冊です。 A3版近い大型本ですが、この大きさだからこそ伝わってくる迫力があり、見るたびに引き込まれる写真集の総ページ数は207ページ。 満足度の高い本ですが、撮影者が「より多くの人々にアフリカの自然を知って欲しい」と願い、印税を受け取らない契約としたため、非常に廉価な商品となっています。 ぜひ本棚に加えていただきたい写真集です。 |
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読み物 | ||
アフリカの王(上・下) マサイマラ国立保護区にあるロッジ、ムパタサファリクラブ建設に係る実話を基にした作品。 編集者に勤める男性が、保護区で目の当たりにする夜明けの描写に始まり、オロロロの丘にロッジを建設するまでの話を描いています。 個人的にムパタサファリクラブには興味がないのですが、読み物としてのこの本は面白く、一気に読み終えてしまいました。 特に、アフリカの地に立った時に感じる、根源的なレベルで突き動かされる気持ちなどは、読んでいて同感しました。 上下2巻で完結です。 |
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アフリカの日々 ケニアで農園を営んでいたカレン・ブリクセン(英語本のPN/アイザックディネーセン)が、ケニアで過ごした日々を単行本化し出版したものです。 この地で自己を確立し、しかし自らの意志に反して去らなければならなくなった日々までを感情を押さえ淡々と記されています。 それゆえに土地の人へ対する深い愛情と洞察力、深い悲しみが行間から滲み出て、読み終えたあとには、名作ならではの感動を超えた脱力感が広がりました。 |
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晴れ、ときどきサバンナ ケニアで獣医をされている滝田明日香さんが、アフリカにたどり着き、惹かれ、模索の末獣医を目指すまでの様子が若さ溢れる文章で綴られています。 |
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サバンナの宝箱 ケニアで獣医をされている滝田明日香さんのエッセイです。 一筋縄ではいかないケニアでの奮闘振りは、現地在住ならではのもので、地に足を踏ん張ってる様子が伝わってきます。 |
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私の夫はマサイ戦士 マサイ族の第二夫人となった永松真紀さん著書の「私の夫はマサイ戦士」。 正直に言ってしまうと、最初は全く興味がなかったのです。いわゆる男女間の恋愛物語には全く興味がないため、きっとそんな内容だろうと思ってたものですから・・・。 ところが、いざ読んでみるとこれがとっても面白い! 過去の恋愛の失敗談や、後に夫となるマサイ族のジャクソンさんに一目ぼれする様子なども描かれているのですが、それ以上に、マサイにお嫁入りしたからこそ分かるマサイ族の精神世界や、儀式の数々、また、日本人としては理解しがたい一夫多妻制もすんなりと受け入れられるような文化の違いなど、観光客としてケニアに入るだけでは見えてこない世界が広がり、一気に読んでしまいました。 マサイ族の性に対する考え方にもかなりのページ数を裂いているのですが、読めば読むほど、今の自分を形づくった考え方など全てが産まれた後に触れてきた数々の事柄のみにおいて形成されているのではないか、人は生まれる前からの性質などもしかしてないのではないか、などと思いがけず人間の性質の成り立ちをも考えてしまいました。 サファリだけでは物足りない、だけど慈善事業を行いたいわけでもない、一歩踏み込んだケニアを知りたいあなたにおすすめです。 |
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