| 翌朝。 すっかり気に入ったお風呂につかって、目を覚ます。 全館暖房が効いていて気持ちよく暖かいので、外は2月の北海道だということを忘れたかのように、上着のファスナーをあけてチェックアウトカウンターへ行くと、「今日は寒いですよー。20度はあるかと思います。」 とフロントの方。 どうやらマイナスなんてあったりまえなので、わざわざ「マイナス20℃」なんて言わないようだ。 そりゃーいかん!と慌ててファスナーを閉め、帽子もかぶって外へ。 ひゃー!!! 美しい!真っ白!!水分を含み、温度の低いものは、なにもかも凍っている。 |
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| 樹氷が朝日に煌めき、川からは水蒸気が立ち上って、幻想的。 | ![]() |
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| 草も、すっかり凍ってしまっている。 |
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| 川の水の方が、雪よりも温かいのか、水の中をチョンチョン歩いていた小鳥も・・・ | ![]() |
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| しっぽや背中に氷がついてる。 | ![]() |
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| まつげも。 まばたきをすると、下まつげとくっつくのが分かる。 よーく見ると、コンタクトの縁も凍ってる。 あんまりホッペがチリチリと痛いので、マスクを取り出して、皮膚を覆う。 |
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| 凍っていたのはそれだけではなかった。 空気までもが凍てついている。 そう、本物のダイヤモンドダストの出現だ!! これが見たいがために、宿泊期間中に発生するかどうか分からない川湯温泉へ、行程上無駄が生まれてしまう川湯温泉へ、やってきたのだ。 うーーー、感動!感動でっす!!! 画像の白い粒が、それ。 私は撮れなかったので、殿の画像を拝借。 凍てついた網走湖しかり、オホーツク海の流氷しかり、光に輝くつららしかり、そしてこのダイヤモンドダストも。 厳しい自然というのは、とてつもなく美しい。 |
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| 阿寒バスのバスセンターに着き、寒さも忘れ、降り続く光の粒をずーーーっと眺めていると、バスセンターの方が出てきておっしゃった。 「今日は本当に綺麗だー。すごいなぁ。」 「しょっちゅう見られるものでもないんですか?」 「うん、条件が揃わないと出ないから、あんまり見られないよー。今日は暖かいからこんな早朝に出たんだなー。」 「暖かい?」 「そう。もっと気温が下がったときは出ないし、出るとしても少し気温の上がったもう少し遅い時間だもの。今日は暖かいんだなー。20℃くらいでしょ。気温が低いときは、濡れタオルを振り回すだけで凍っちゃうよ。今日は凍るかなー?」 と言いながら、事務所へ。 そしてすぐに、タオル片手にやってきた。 「さあ、どうかなー。」 タオルを持ってグルングルン。 「!」 たった2〜3回腕を回しただけでタオルが凍っちゃった!! むむむむむっ、すごいぞ川湯!!! いやー、すっかり気に入っちゃったなーーー。 |
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| 出発時間になったバスに乗り込み、川湯温泉駅へ向かう。 | ![]() |
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| バスに揺られながら車窓からの景色を眺めていると、棒のようなものを手に持った人が。 よくよく見ると、凍ったタオル。 すごいぞ! |
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| 10分ほどで、釧網本線・川湯温泉駅に到着。 ここの駅舎には、足湯も設置されている。 |
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| 駅前には、摩周湖からの清らかな水が。 | ![]() |
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| 駅からも、温泉の源である硫黄山を望むことができる。 | ![]() |
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