2008.04.05 佐世保ぶらり

ホテルへチェックインし、佐世保のアーケード街へ。
ここは、日本一の長さを誇るアーケード街。
ほぼ1駅にわたって、アーケードが設置されている。



ここへ来た目的は。
「以前、佐世保へ来た時にやり残した2つを遂行する」ため。
まずは、任務1。
「佐世保バーガーを食す」。

米軍基地のある佐世保には、海兵が伝えたことがその起こりとされるハンバーガーショップが軒を連ねている。
佐世保の人は、飲んだ後にハンバーガーを食べるという。
なんて体に悪い町だ。
こんなにハンバーガーショップがあったら、ついついうっかり食べちゃうじゃないか。
てか、わざわざ食べに来ちゃったじゃないか。


前回、「売り切れました」の一言で、トボトボと後にしたBigManへ。
無事、ゲット。


ここのベーコンは自家製らしく、普段は脇役のベーコンも、ここでは助演賞級。
しっかりと味と歯ごたえがあり、美味しい。
ぶらぶらと歩き、たどり着いた佐世保駅。
続いて任務2。

「松浦鉄道完乗」。

前回、松浦鉄道に乗車したものの、終点の一駅手前でうっかり降りてしまったため、残す1区間に乗車。
車体のブルーは、西海の青、オレンジは九十九島の夕映え、を表しているそうな。
松浦鉄道の路線の特徴を端的に表している。
佐世保中央駅。
佐世保駅よりも、こちらの駅の方が繁華街に近い。
しかし、アーケード街脇にありながら、駅舎はこんなにひっそりとした場所に佇む。
このギャップに、そそられる。
路地へ入ると、そこは、アメリカだった。
地図にも載っていないような、細い路地にカラフルな外人バーが立ち並んでいる。
その中に、なぜかポツンとある焼肉屋が今日の夕食場所。
さらに、夜食のハンバーガー。

ほらね。こうして食べてしまうじゃないかっ。
ブルースカイは、20時前に開店する、大人のためのショップ。

胡椒の効いた、生玉ねぎスライスが沁みる味も大人向け。

中へ入ると、無愛想な女性店主が黙々とパテを焼いてくれた。
妙に心地よい空間だ。



ハンバーガー屋へ行くまでに歩いたアーケード街は、明るい時間帯とはガラリと雰囲気が変わり、米兵にしなだれかかった日本女性が歩く、夜の顔を見せていた。



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