2006.07.16 Game Drive in Tsavo West N.P.

ムジマスプリングスを後にし、再びゲームドライブ。

カバがつかってる池で、象が仲良く水を飲んでる。
池の畔では、シュモクドリの求愛ダンスも。
何ていうか、のどか〜。
何だか悩ましいお目目だわん。
こ〜んなに大きな池なのに、何でそんなに寄り添ってる?
ねぇ、何で?
これね、4頭に見えるけど、実は5頭いる。
左から2番目に小象がいるんだけど、寄り添いすぎてつぶされちゃってるのだ。
だーかーら、キミたち体大きいのに、何でそんな狭ーく狭ーーーく飲んでるのだっ???


あれ?一番右の象は牙が1本ないな〜。
折れたのかな?最初っからないのかな?1本だけだし、生きてるから人間の仕業ではないよね?

ツァボでは、一時期密猟が横行していたらしい。
顔だけがない象の死体が転がっていたらしい。

切り取られた象牙は、日本で印鑑になる。
しばらく走ると、景色ががらりと変わった。
溶岩だろう。黒い岩場が延々と続いている。
車が通る所も、もちろん岩場。
車が右に左に大きく傾く。

オクボさん、左右を眺める回数が多くなってきた。
目的があって、わざわざここまでやって来たんだ。

岩場だし、これはもしや!!!
いた!!
クリップスプリンガー。

たぶん、行程中、最初で最後のシャッターチャンス。
緊張で手が震えてしまう。

岩と同化してて見えにくいでしょ。

こっち向いてごらん。
お願い、逃げないで。
見た見た。こっちを見た。
美しい立ち姿。

体長80cm位。
ちっちゃいけど、これでも牛の仲間。
岩場に棲息しているため、歩きやすいよう蹄は縦長で、爪先立ってるような感じ。
大満足で岩場を下り、赤い大地に戻ってくると、行く手を遮るものが。

水玉模様がかわゆいホロホロ鳥。
フランス料理やイタリア料理に使われる、あのホロホロ鳥です。

トットットットッ・・・・・・、と短い足で走る姿は笑える。
足は、意外に速い。
このオトボケ顔がたまらない。

ちょいピンボケなのが残念。
今日のゲームドライブも楽しかった〜。
ふぅ、満足満足。
さあ、陽が落ちてきた。ロッジに戻ってごはん食べましょ。


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