2006.07.23 Masai Mara N.R.

さあ、大地に戻ってきました。
ああ、やっぱりこっちの方が落ち着くよ〜〜〜。
バルーンが飛ぶ距離に比べたら、走る距離も比べ物にならないし、見渡せる範囲も段違いだけど、それでもやっぱりこっちの方が好き

バルーンサファリに出発した時と同じ車に乗り込んで、軽くゲームドライブをしながらロッジに戻ってく。



ライオンが、獲物を食べてました。たぶん、ヌー。
全く残酷さは感じない。
ものすごーく大切そうに食べている。


時々、舌でその屍を舐め、愛しいものを抱くかのごとく前足で撫で、口の周りを赤く染めながら、少しずつ我が肉体に取り込んでいく。


マサイマラN.R.にはライオンが多くて、会える確率も高い。
まだ子供。
こうやってるところは、ネコっぽい。
岩の上にも。
ところで、タテガミだけ立派で、体はツンツルテンの雄ライオンを、「意外に情けないルックス」と思うのは、私だけ?
インド人の2人は、まだあまり動物を見てないらしく、動物がいるごとに車を停めてもらい写真を撮って・・・と、ゆっくりゆっくり帰ってたら、ドライバーさんがこう言った。

「写真を撮ったらすぐに出発しますよ〜。日本人のお客さんの担当ドライバーさんがロッジで待ってるって無線が入りました。お客さん、これからマサイ村を訪問するんですか?」

どうやら、11時からプライベートドライブに行くって言ってたオクボさんが、ロッジで待ってくれてるようだ。
ロッジのドライバーさんは、マサイ村に行く約束があると思ったらしい。

このドライバーさん、ロッジに単身赴任の住み込みで働いてるんだって。
家族はモンバサに住んでて、2ヶ月半〜3ヶ月に一度、2〜3週間の休暇を取って帰るらしい。
そんな生活がもう17年にもなるんだって!!

11時、ロッジに到着。
オクボさんがポツンと待っていた。


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