2007.07.13 ナイロビ到着

ジョモケニヤッタ空港で、円からケニアシリングへの両替を済ませ、外に出ると小柄な女性が待っていた。
キャサリンさん。
一部、案内でついてくれる現地係員さんだ。
自分の事を「キャサリンがね」と呼ぶ可愛らしい人。
着いて早々、「ナイロビのスーパーで買い物をしたいんだけど、大丈夫ですか?」と、交渉してみる。
キャサリンさんがドライバーさんの了解を得て、スーパーのウチュミへ連れて行ってくれた。
去年、ケニア紅茶を職場のお土産に持っていったが、発展途上国の食べ物と思うだけで口にする気になれないのか、まったくもって売れ行きが悪く、ほとんど一人で飲んでしまったという経験があるので、今年はドバイでナッツを購入済み。
ケニアンリーフは、木が若いので、すっきりとした味わいでストレートで飲んでもチャイにしても美味しいのにな〜。
ウェッジウッドだってケニアンリーフを使ってるのに・・・とちょっぴり寂しくも思ったが、無理強いするものでもないので仕方がない。

ウチュミでは、紅茶好きの人たちに好評だったケニア紅茶ketepaのティーバッグや、タスカービール、これから使う水などをしこたま買い込む。
お土産を買い終わった所で、本日の宿泊場所インターコンチネンタルへ向かう。

買い物をしたせいで、夕方の渋滞にはまってしまい、なかなか車が進まない。
まったくナイロビの渋滞はすごい。
ノロノロと進む車の間を、ピーナッツ売りや、枕売り、帽子売り、バナナ売りなどが歩き、商品を売っている。
サッカーボールの売り子さんは、器用に人差し指でボールをクルクルクルクルーーーーッと回しながら、車の間を過ぎてゆく。
画像はピーナッツ売りの男の子。クルクルと巻いた紙の中にピーナッツが入ってる。
見てると、ちょっとつまむのに最適なピーナッツが一番売れてたようだ。
インターコンチネンタルは、ウフルパークのすぐ近くに位置している。
一見のんびりとした和やかな公園に見えるけど、旅行者は入っちゃいけないって言われてるところ。

ホテルの入口では、セキュリティが探知機で車の下をチェックし、爆弾を積んでないことを確認してから中へ通してくれた。
テロではなかったけれど、今年ナイロビでも軽く爆弾騒ぎがあったことだし、これなら安心ね。
ひっきりなしに通る車が途切れた所で、ささっと道路を渡るケニア人。
ケニアでは、人優先なんてないので、気をつけて渡らなければ!!
それにしても、皆、ちょっとの隙をついて道路を渡るのが上手い。
さすがに室内は整っていて、快適。
ロッジの部屋には電話のない所が多いので、ここから殿に到着の報告がてら電話をかける。

インターコンチネンタルにはカジノがあるので、出発前から楽しみにしてたんだけど、到着してみるとグッタリでとても行く気が起きなかったので、食事だけして早々にベッドに入る。
・・・が、何だか布団が重い。
日本で言うせんべい布団みたいな感じで、湿って重くなってるようだ。
何だか微妙にすえた臭いもするんだけど。
しかし気になったのは最初だけで、気付けばあっという間に夢の中。
さあ、明日からお楽しみが始まるぞ〜〜〜!!



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