6:30、朝のゲームドライブへしゅっぱーつ!!! 「ハバリザアスブーヒ?(おはよう、元気?)」 と挨拶すると、 「☆△◇・・・・」 「???」 「◇★△■・・・」 「???」 「■△☆・・・」 と、日本語を話さず、ひたすらスワヒリ語で挨拶(?)をし続けるオクボさん。 まるで分からなかった。。。がっくり。。。。。。 てか、くやしい。 もっと勉強するぞー!フンガーッ!! |
|
ガックリ&フンガーフンガーしつつ、車に揺られる乙女を朝日が照らし出す。 | |
そしてそして、姿を現したキリマンジャロ(Mt.Kilima-Njaro)。 スワヒリ語で「輝く山」という意味を持つその名のとおり、朝陽を受け赤く染まった山の頂には、雪が光っている。 この世に、こんなに美しい景色があるなんて・・・。 |
|
幻想的に雲海の上へ浮かび上がるキボ峰。 ここには、赤道直下なのに氷河が存在する。 その高さが分かるというものだ。 ケニアがイギリス領だった頃、この山はケニアに属していた。 けれど、タンザニアを植民地としていたドイツの皇帝が、アフリカ最高峰(5,895m)だと知り、「キリマンジャロ山が欲しい」と言い出したため、境界線が変更され、タンザニアに属することになった。 ケニアータンザニアの国境を地図で確認すると良く分かるんだけれど、まっすぐ引かれている国境が、キリマンジャロの所で、ぽっこりと曲がっている。 |
|
車を停めてしばらく山を眺めていると、 「いいですかー?」 と、オクボさん。 いつもは、 「サワサーワ!!アサンテ(いいです、ありがとう)」 と言う私たちも、この時ばかりは、 「まだ〜。もうちょっと。」 と返事をし、友人も私も心を奪われ、無言で眺め続ける。 意を汲んでくれたのか、オクボさんも「いいです」と言うまで、何も言わずに待ってくれる。 |
|
十分山を眺め、気が済んだところで出発。 |
<<back next>> ++ Kenya top ++ ++ Home ++