2007.07.17 リベンジなるか、ムジマスプリングス

16:30、夕方のゲームドライブへしゅっぱーつ!!
雨も上がって、青空。
雨が降ったお陰で、土ぼこりが立たずに、とても快適♪
ヘビがいた。
「ケニアの人はヘビが嫌いって何かで読んだけど、キライなんですか?」
と尋ねてみる。
「はい、キライでーす。」
「ふ〜ん、このヘビの名前は?」
「ワカリマセーン。」
どうやら、見たくもないようだ。
胸の赤と緑が鮮やかなのは、アカハラハネナガインコ。
飛ぶと、色が目立って美しい。
獲物をくわえて現れたのは、セグロジャッカル。
山すそに見える黒い部分は、シェタニラバーフロゥ
ここも、溶岩の流れた痕がそのまま残っている場所だ。
位置的には、西ツァボN.P.の外になる。
空がとても広く、はるか彼方まで見晴るかすことができる。
ツァボは晴れたけど、アンボセリでは雨。


昨年もそうだったけど、ケニアでは本来雨が降らない季節にも降っている。
雨季には酷い大雨が続いて、洪水が起こってたし。

それにナイロビの寒いこと!!
聞くところによると、寒波が襲っているらしく、連日最低気温が13℃前後。
西ツァボは多少位置が高いので大丈夫だけど、ナクルも寒いそう。
ムジマスプリングスに到着〜。
今年こそは、水中のカバを見ることができるかっ!?
遊歩道にある案内板を眺めてたところで、また地震!!
ションポーレに続き、今回2度目の地震だ。
「ああっ!今、揺れたよね?揺れたよねっ?」
とアワアワなってる私に、
「ん?分かんなかったよ?」
「揺れましたかー?」
と異口同音に言う2人。あんたたち・・・。

「ああ、向こうにいるアスカリ(ガードマン)達が、地震って騒いでま〜す。ハッハッハ。」
そうでしょそうでしょ。絶対ゆれたもん!
危うく2対1で気のせいになるところだったよ。
ここの湧き水は、もんのすごく透明度が高くて、本当に綺麗。
もちろん、飲むこともできる。
カバの体まで見える程の透明度。
普通は、水面に出てる耳や目しか見えないことを考えると、どれだけ透明度が高いかが分かる。
水中観察小屋へ向かってみるも・・・、カバ随分手前にいるな〜。
う〜む。ヤな予感。
予感どおり、今回も水中のカバは見られず。
景色を眺めながら少しだけ待ってみる事にする。
・・・と、オクボさんが、
「あっ!珍しい鳥でーす!!」
パラダイスフライキャッチャー。
白くて長い尻尾が、うっとりする程美しい、優雅な鳥だ。
つがいで、枝から枝へと、ひとしきり渡った後、飛び立った。
写真は撮れず!残念!!
「あ〜今回もカバが見られなかった〜〜〜。」
と、がっくり肩を落として駐車場へ戻っていると、まるで今の自分の心境のような姿をしたサルを発見。

はふ〜ぅ、次回に期待。



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