2時間半のゲームドライブを終えて、キラグニへ戻ってきた。 そのまま、朝食に直行。 朝はシャンパンをサービスしてくれるので、顔を赤くしながら、またもやモリモリ食べる食べる。 ケニアへ出発する前は、 “時差の関係で日本では食事時間じゃない時に食事をすることになるから、胃に負担がかからないよう食べ過ぎないようにしなきゃ!” と思ってたのに、旅が終盤に近付くにつれ、もうすぐ終りだと思うと、食事とのお別れすら惜しくて、ついつい食べ過ぎてしまう。 体は疲れ始めてるのに、こうして胃に負担をかけてしまうので、大抵この辺りで調子が崩れてきてしまうのだ。 いや〜、それにしても美味しいな〜ぁ。 |
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ロッジ前の水場に来る動物や鳥を眺めながら、いただく食事は最高! ・・・と、何やらコックさんのいる調理コーナーが盛り上がっているので目をやると、なんと友人ではないか! どうやら友人が注文するときに使ったスワヒリ語を、コックさんが英語の冗談に変換して盛り上がってるよう。 去年は、スワヒリ語はどうにもこうにも受け付けません、って感じだった友人が、今年は積極的にスワヒリ語を使ってるのだ。 すごいな〜! スワヒリ語で話すようになった友人といい、写真を撮る際の光線やアングルまで考え始めたオクボさんといい、こりゃ〜その辺に関しては2人に置いてきぼりをくうわけにはいかないわ〜〜〜! 私も成長しなければ!!! |
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食事を取ってきたオクボさんをみると、山盛りのスイカと、申し訳程度にカットメロンが1つ、それにスイカジュース!! ほんっとスイカが好きねーーー、と友人と目を見張る。 早速、スワヒリ語の単語を書いたメモでスイカを調べて、 「ウナペンダティキティ!(あなたはスイカが好きね〜!)」 とつっこんでみる。 「ハイ〜」 っとニカーッと笑うオクボさん。 しかし・・・、スイカジュースって飲んだことないけどどんな味がするんだろ? 私もトマトジュースにせずにスイカジュース飲んでみればよかったよ。 |
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食事をしてると、よくやってくるのがハイイロサイチョウ。 |
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突然逃げ出したシマウマ君。 何度も何度もロッジ前の水場に近付いては、周囲に何かいる気配がするのか後ずさりを繰り返し、結局水を飲まないまま逃げ出してしまった。 水場には色々な動物が集まるので、水を飲むときの動物は敏感になっているそう。 他の動物がいたら、遠巻きに水場を眺め、いなくなるまで近付くこともないし、飲み終わったらさっさと森の方へ帰っていく。 いつまでもゆったりと腰を落ち着けて飲んでいるのは、ゾウなどの強い動物だけ。 そんな動物の行動を、ダイニングから眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまう。 |
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朝食を終え、部屋に戻る間もなく、またまたゲームドライブにしゅっぱーつ! 今回の旅の後半は、ロッジは寝るだけのものになってしまう程、フィールドに出っ放しだ。 「ニナタカ クォナ キボコ ンダニヤマジ。ニナタカ クォナ キボコ ンダニヤマジ・・・。(水中のカバが見たい、水中のカバが見たい・・・。)」と呪文のように私が繰り返すので、行き先は昨日に引き続きムジマスプリングス! カバは、暑くなると水中展望小屋近くの深い所にやってくるので、朝夕より、日中の方が確率が高いそう。 枝にちょこんと留まってるおでぶちゃんは・・・。 |
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ライラックニシブッポウソウ。 食事直後らしく、ぷっくりと膨らんでる。 |
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細い木の上に登ってるのはサバンナモンキー。 | |
トサカムクドリ。 発情期になると、オスはトサカが出てくるのでこの名前なんだって。 へーーー! |
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