ロッジを出て30分。 再リベンジのムジマスプリングスに到着〜。 しかし、天気は曇り。 「あれ〜。曇ってるから今日はカバさん来ませんね〜。」 とオクボさん。 着いた早々、そんな無情な・・・。 |
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遠くにいるカバに 「こっちにおいで〜」 と言いながら、しばらく待ってみることにする。 水辺には数々の鳥がやってくるので、眺めているだけで癒される。 枝に留まっているのは、オオヤマセミ。 |
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見事にエサを捕まえたコビトウ。 | |
ハイガシラショウビン。 カワセミの仲間とはいえ、バッタなどを食べるので、水辺にいるけど小魚を捕まえたりはしない。 |
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時々水中展望小屋に入ってみるけど、来ないね〜ぇ。 見えるのは魚ばっかり。 |
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そんな所にいないで、こっちにおいで〜。 | |
観光客が来ては小屋を出て、外で鳥を眺め・・・を繰り返し、かなり時間が過ぎた頃、友人が 「ドライバーさん大丈夫かな?」 と気にし始める。 実は私もちょっと気になっていたのだ。 去年は、あんまり長く待つのは苦手そうだったので、念のため 「まだ大丈夫ですか?」 と聞いてみる。 「大丈夫ですよ〜。」 と言ってくれたので、観光客をやり過ごしてる間、スワヒリ語を習ったりしつつ時を過ごす。 しかし、待てど暮らせどカバはやって来てくれない。 ムジマスプリングスに着いて2時間。 「ありがとうございました。もういいです。行きましょう。」 と、付き合ってくれた2人にお礼を言い、エイヤッ!とムジマスプリングスを後にする。 これが自然を眺めるってことだね。自分の願いどおりにはならないや。 「動物写真家は、1週間でも2週間でもそこでじっと待って一瞬のチャンスを待つんよ。」 という殿の言葉が思い出される。 |
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駐車場に戻ると、サバンナモンキーが車の上でいたずら中。 警報装置が「ビービービービー!パオパオパオパオ!!ヒュルルルルー!!!」と音を立ててもどこ吹く風。 周囲にいたアスカリも観光客も大笑い。 まったく、キミたちにはお手上げだよ。ふふふっ。 |
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