ようやくロッジで少しゆっくりし、16:30最後のゲームドライブにしゅっぱーつ! |
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ゾウは、とっても表情豊か。 威嚇する時は怖い顔になるし、食事時はこんなに幸せそうな笑顔。 |
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またまた景色が変わりました。 ブッシュの多い西ツァボに、こんな草原があるなんて! |
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木の幹に何やら引っかかってるのが分かりますか? ヒョウが仕留めたインパラです。 ヒョウは、餌を取られない様、強靭な顎で仕留めた獲物を木の上へ引きずり上げる。 |
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仕留めた本人は、草原でお休み中。 時々尻尾がピョコンと動いてる。 |
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無線を聞きつけた車が集合。 マサイマラではこれが2重3重になるけれど、ここでは数台程度。 これもまた西ツァボが好きな理由。 後ろの車のドライバーさんは、十分程経っても、草原の中のチーターが見つからなかったようで、オクボさんが無線で教えてあげている。 ゲームドライブはドライバーさん次第というのも、こういうところにある。 |
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ヒョウに動きがないので、辺りを見回すと・・・、オジロオナガモズ。 |
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枝から枝へと移るオジロオナガモズを見てると、 「ハイエナが来ましたよー」 とオクボさん。 どこだどこだと探してると、しばらくして歩いてくる姿を発見。 「血の匂いをかぎつけてきましたー。だけど、ヒョウにはまだ気付いていませーん。」 「あっ、木の上のエサに気がつきましたねー。」 実況中継が続く。分かりやすい。 |
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「ヒョウが気がつきましたよー!」 ここでヒョウがハイエナに気付き、起き上がって追い払った。 「今の写真にとりましたかー?」 「・・・いいえ。」 あたしゃ〜、薄暗くなって見え辛くなってきたので、カメラよりもよく見える双眼鏡で観察してたのだ。 「ナンデ〜〜〜。今のはとっても珍しいシーンね〜。ヒョウがハイエナと喧嘩するのは珍しいでーす。」 がびん。 |
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すごすごと引き下がるハイエナ。 彼にしてみれば、貴重なエサを目前にしての退陣だ。 |
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そりゃ〜、なかなか諦められないよね。 振り返り振り返り、そ知らぬ顔して周りをウロウロしてたけど、とうとう諦めてしまった。 さあ、暗くなってきたし、ロッジに帰って食事にしましょ。 |
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ケニア最後の夜。よく晴れて、星空が美しい。 ロッジに戻ってシャワーを浴び、ダイニングで夕食をいただく。 夜も、水場には動物が入れ替わり立ち代りやってくる。 写真を撮るにはチト厳しいけど・・・。 フィールドではフラッシュ禁止だけど、ここは動物が慣れているのでフラッシュを使っても大丈夫なんだそう。 とはいえ、距離があるのでフラッシュを使ったところで何も写らないだろう。 マニュアル操作で、ISOとホワイトバランス、撮影時間を調整してフラッシュなしで取ってみたものの、私の腕じゃ〜これが精一杯。 この日は、月が水場に映ってとても綺麗な夜だったんだけど、腕が追いつかないので、自分の胸の中に納めておくことにした。 |
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ダイニングはこんな珍客も。 ジャネットキャット。 ボーイさんが、テーブルに来て珍客の訪れを教えてくれる。 足音を立てずに下から登ってくるので、近くのお客さんは、気付いてない様子。 とっても気持ちよかったキラグニとも間もなくお別れ。 明日は、日本へ向けて出国だ。 |
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